特別公開された瑞龍寺の楼上=高岡市関本町

特別公開された瑞龍寺の楼上=高岡市関本町

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寺宝公開にわくわく 高岡の4寺院

北日本新聞(2019年11月3日)

 宝物などを特別公開する「寺院ミュージアムin高岡」が2日、高岡市内の4寺院で始まった。瑞龍寺(関本町)は国宝・山門の楼上(ろうじょう)を特別公開しているほか、同寺を建立した加賀藩3代藩主、前田利常が奉納した寺宝約30点を展示した。

 観光資源の寺院を生かして誘客につなげようと、高岡市が初めて企画。瑞龍寺のほか総持寺(関町)と大法寺(利屋町)、勝興寺(伏木古国府)が2~4日、15、16日に所蔵する美術品や普段は見られない場所を公開する。

 瑞龍寺は4日まで、山門楼上の公開と宝物展を実施。楼上では安置されている釈迦(しゃか)如来坐像や十六羅漢像を見られる。宝物展は、同寺を建立した利常が奉納したとされる寺宝を紹介。織田信長や豊臣秀吉の自筆書状、雪舟が描いた達磨図など貴重な品々が並ぶ。

 勝興寺は4日まで、本尊を安置する本堂内陣と寺宝の菊花文蒔絵(まきえ)花見弁当を公開。大法寺は2、3、15、16の4日間、所蔵する仏画を展示する。最終日は精進料理を食べながら、栗原啓允(けいいん)住職の講話を聞くイベントを開く。

 総持寺は15、16の両日、国指定重要文化財の木造千手観音坐像を特別公開する。

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