福井県大野市や県内外のグルメが一堂に並ぶ「第29回越前大野小京都物産五番まつり」が2日、大野市の五番通りで始まった。約30店が通りに並び、大勢の人が山や海の幸を買い求めていた。3日まで。
五番商店街振興組合が小京都大野のにぎわい創出へ毎年開いている。
地元からは半夏生に食べられているサバの丸焼きや特産の上庄里芋と九頭竜まいたけを使った芋煮、おろしそばなど自慢のご当地グルメが大集合。岐阜、新潟、富山県などからは飛騨牛串焼きや笹団子、棒ダラ煮、めんたいこなどが並んだ。
今年初めて企画されたサトイモの詰め放題のほか、地元蔵元の新酒も旬の味とあって、売り場はにぎわいを見せていた。
3日は午前9時~午後4時。ヨサコイの演舞もある。 問い合わせは同商店街振興組合=電話0779(66)5597。