氷見の食の魅力を発信する「ひみ食彩まつり」は3日、氷見市漁業文化交流センター周辺で開かれ、大勢の来場者が海と山の幸を味わい、体験型イベントを楽しんだ。
「今日は、食いしん坊日和!」をテーマに約50のブースが並んだ。特製の氷見海鮮鍋や氷見牛串焼き、にぎりずし、氷見うどん、氷見カレー、すり身揚げなど、ご当地ならではの「食」がめじろ押し。
米袋を使ったマイバッグやさかなパン、フィッシュレザーの缶バッジを作る体験コーナーが設けられた。ステージでは園児の獅子舞や花笠音頭などが披露され、雰囲気を盛り上げた。
立山町米沢から家族8人で訪れた村井稔さん(72)は「去年は昼ごろに来たが売り切れだったので、早く来た。孫においしい鍋を食べさせられた」と笑顔で話した。
市、氷見漁協、JA氷見市、氷見商工会議所、市観光協会などでつくる実行委主催。北日本新聞社後援。