コウゾを素材にした創作に挑戦する参加者。右から2人目は作家の加茂さん=11月4日、福井県あわら市金津創作の森美術館

コウゾを素材にした創作に挑戦する参加者。右から2人目は作家の加茂さん=11月4日、福井県あわら市金津創作の森美術館

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「八田豊展」合わせ、親子で体験 コウゾで自由に造形講座

福井新聞(2019年11月5日)

 福井県あわら市金津創作の森美術館で開かれている「アートドキュメント2019 八田豊展―アウラに生きる」(福井新聞社共催)に合わせ、2人の現代美術作家によるワークショップが11月4日、同美術館などで開かれた。

 八田さんが主宰する現代美術の祭典「国際丹南アートフェスティバル」に参加している2人が講師を務めた。

 同美術館では、坂井市出身の加茂那奈枝さん=名古屋市=が「いろんな楮(こうぞ)で造形ワークショップ!」と銘打ち開催。親子ら参加した8人は、乾燥して硬くなったコウゾを素材に、イメージした形を思い思いに作り上げていった。「いい感じになってきたね」と家族で声を掛け合いながら、"気鋭の作家"になりきって創作活動に励んだ。

 あわら市の「宮谷の石切り場跡」では、シマカワヤスヒロさん=鯖江市=が「太陽光で作り出す石を使った神秘的なアート体験」と題して開催し、神殿を思わせる神秘的な空間が広がる石切り場跡の見学も楽しんだ。17日には、福井市の陶芸家、山道千草さんが講師のワークショップがある。
 八田豊展は12月8日まで開催している。

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