本番の衣装に身を包み、舞台上の立ち位置などを確認する「愉快な婆っちゃま一座」の劇団員=11月5日、福井県越前市文化センター

本番の衣装に身を包み、舞台上の立ち位置などを確認する「愉快な婆っちゃま一座」の劇団員=11月5日、福井県越前市文化センター

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婆っちゃま一座、11月30日に爆笑公演 福井県越前市、施設開所を記念

福井新聞(2019年11月7日)

 福井県越前市の市民劇団で、各地で慰問公演を続ける「愉快な婆(ば)っちゃま一座」が、同市の新施設「市民プラザたけふ」のオープン記念として30日に開かれる入所者らのイベント「大交流会」に出演。創作劇「爆笑 源氏物語華絵巻」(福井新聞社後援)を披露する。

 同市ゆかりの紫式部の源氏物語を題材に、勘違いやすれ違いから起こる笑いをふんだんに盛り込んだ。平安衣装を再現した舞台衣装で公演。新施設の開設を笑ってあでやかに祝いたいと、劇団員たちは練習に励んでいる。

 劇団は日本民族衣裳(いしょう)源流会の三田村まつゑ代表(78)が2016年に立ち上げた。今回の劇は光源氏と不器量な姫を軸にした物語で、「人の価値は顔ではない」をモチーフに、笑いの中に日本古来の礼儀作法などを盛り込んで、三田村会長が創作した。劇団員10人と孫ら6人が出演する。

 同市文化センターで5日、衣装合わせを行った。絢爛(けんらん)な平安衣装を身に着け、着こなしや所作、振る舞いのほか、舞台上の立ち位置を確かめた。主役の姫を演じる女性は「体力的にはきつい時もあるけれど、役を演じられるのは楽しい」と笑顔を見せていた。

 市民プラザは、JR武生駅近くのアル・プラザ武生3、4階に1日オープンした。30日の「大交流会」は、プラザに入所する市民交流センターの所属団体らが出し物や展示を行う。劇団の公演は3階ステージ。午後1時半開演、入場は無料で先着順。

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