南砺市園芸植物園が開発したクラシックローズ(左)とトロピカルオレンジ

南砺市園芸植物園が開発したクラシックローズ(左)とトロピカルオレンジ

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スプレーギク鮮やか 南砺市園芸植物園

北日本新聞(2019年11月9日)

 南砺市園芸植物園(同市柴田屋・福野)は8日、新たに開発したスプレーギク「クラシックローズ」「トロピカルオレンジ」の2品種を発表した。10日まで同園で開かれている南砺菊まつり(北日本新聞社共催)に合わせて展示している。

 クラシックローズは伝統的なバラのような趣のある赤色。トロピカルオレンジは直径10センチほどの大輪や中央部の鮮やかな黄色が特徴で訴求力がある。1万本以上の中から3年間かけて選抜した。

 来年春から全国の愛好家に販売する。同園で開発したスプレーギクは計72品種となり、うち26品種を販売する。

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