作業小屋につるされた柿=志賀町安津見

作業小屋につるされた柿=志賀町安津見

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柿色のカーテン鮮やか 志賀でころ柿作り本格化

北國新聞(2019年11月9日)

 暦の上で冬の始まりとなる「立冬」の8日、志賀町特産の干し柿「ころ柿」作りが本格化した。
 同町安津見の寺尾清さん(71)方では、家人らが最勝(さいしょう)柿の皮をむいて実を糸で結び、竿(さお)につるして干す作業に追われ、橙(だいだい)色のカーテンが作業小屋に登場した。JA志賀によると、今年は昨年に比べて実が大きく育っている。
 生産者がころ柿の大きさや品質を確認する「目合わせ」は26日に行われ、翌27日に初出荷の予定。来年1月までに約3万7千個の出荷を見込んでいる。

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