カタログや特産品を手にするNPO法人石動まっちゃプロジェクトのメンバー

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地元特産品カタログ化 NPO石動まっちゃ 「お歳暮に活用を」

北日本新聞(2019年11月13日)

 小矢部市の石動駅前商店街の活性化に取り組む「NPO法人石動まっちゃプロジェクト」は、地元特産の食べ物をセットで購入できるカタログを作った。関係者は「今の時期はお歳暮にぴったり。ぜひ活用してほしい」と呼び掛けている。今後、品数を増やして内容を充実させる。

 小矢部市には卵や鶏肉、ハトムギなどの特産品があるが、まとめて購入できる場所がほとんどなかった。NPO法人まっちゃプロジェクトは小矢部を盛り上げようと、昨年12月から特産品のセット販売をスタート。今月、市の補助を活用し、カタログを完成させた。

 カタログ名は「モン トレゾール オヤベ」で、フランス語で「私のおやべの宝物」を意味する。11社の特産品26品の写真と紹介文をそれぞれ掲載。3千円の特選セットと5千円の満足セットがある。カタログは市役所などに置いている。カタログと商品を詰める箱のイラストは、市内に住むイラストレーター、堀圭太さん(24)が担当。小矢部の祭りをモチーフにしたキャラクターを描いた。

 理事長の田悟謙三北日本新聞小矢部西部販売店主は「小矢部の特産品を多くの人に知ってもらう機会になればいい」と期待する。同NPOは3月に東京で開かれるイベントで、カタログや特産品をPRする。問い合わせは同NPO(ペコット)、ファクス0766(67)5160。

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