職員が手作りしたぬいぐるみや変装グッズが並ぶペンギンの解説コーナー=長岡市寺泊水族博物館

職員が手作りしたぬいぐるみや変装グッズが並ぶペンギンの解説コーナー=長岡市寺泊水族博物館

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ペンギンになれるよ 寺泊水族館 解説コーナー人気

新潟日報(2019年11月14日)

 新潟県長岡市の寺泊水族博物館が、ペンギンの生態や大きさを解説する展示コーナーを設け人気を集めている。ペンギンのひなをかたどったぬいぐるみや、ペンギンになりきるグッズを職員が手作りした。

 来館者に人気のマゼランペンギンは5月にひな3羽が生まれ、計18羽を飼育している。ペンギンのことをもっと知ってほしいと、「触って・見て・知るペンギンの秘密」としてコーナーを開設した。

 ひなのぬいぐるみは大きさと重さを再現した。ふ化して5日後(体長10センチ、体重160グラム)と10日後(同20センチ、380グラム)の2体がある。石こうで作った卵の模型や、同館のペンギンの写真付き家系図も展示した。

 ヘルメットにくちばしを付け、ペンギンに変装できるグッズを置き、若者や親子連れらがかぶって写真に収まっている。

 同館学芸員の江部美郷さん(30)は「家系図を眺め、お気に入りのペンギンを見つけてみて」とアピールしている。

 展示コーナーは2020年3月末までは続ける予定。

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