共同出荷のためJA氷見市宇波支所に集められた「灘浦みかん」

共同出荷のためJA氷見市宇波支所に集められた「灘浦みかん」

富山県 高岡・氷見・射水 特産

灘浦みかん共同出荷開始 氷見

北日本新聞(2019年11月19日)

 氷見市灘浦地区で栽培される「灘浦みかん」の共同出荷が18日、JA氷見市宇波支所で始まり、生産者7軒が約400キロを持ち込んだ。今季は色づきが遅れているが、例年並みの2・5トン前後の出荷を目指す。

 灘浦かんきつ研究会(柳瀬正信会長)が海沿いの温暖な気候に着目し、2006年から栽培。現在は約20軒がミカン約3千本を育てている。

 この日は生産者がサイズ別に分けて持ち込み、JA職員と研究会役員が品質や重さを確認した。JAグリーンひみを中心に市内の直売所で販売。市内の保育園や老人会向けに出荷するほか「みかん大福」などの加工品にも使われる。

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