12月に開業するホステルの内部のイメージ

12月に開業するホステルの内部のイメージ

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栂池高原の宿泊施設を再生 ホステル2軒、12月開業

信濃毎日新聞(2019年11月19日)

 北安曇郡白馬村、小谷村で3スキー場を運営する白馬観光開発(白馬村)は、小谷村の栂池高原一帯の観光活性化を目指して宿泊施設をリノベーション(再生活用)する新会社を設立した。手始めに老朽化した2軒を再生し、低価格のホステルとして12月に開業する。運営は都内でホステルを運営するFIKA(フィーカ、東京)に委託する。

 白馬観光開発は昨年、運営するスキー場がある白馬村の岩岳山頂周辺に展望テラス、北安曇郡小谷村の栂池高原にアドベンチャー施設を開業。通年型リゾートを目指して施設を充実させている。一方、地域の宿泊施設は老朽化や経営者の高齢化で減少傾向にあり、新会社で訪日客を含む宿泊客の受け皿を整備する。

 新会社の社名は「IKEIKE(イケイケ)ツガイケ」。FIKAなどからも出資を受け、9月に設立した。再生した2軒は、ともに白馬観光開発が運営する栂池高原スキー場近くに立地し、一体的なホステルとして「UNPLANVillageHakuba(アンプラン・ビレッジ白馬)」と名付けた。

 相部屋と個室を備え、計約100人収容の予定。軽めの朝食付きで1人1泊5千〜7千円を見込む。若年層の外国人観光客の集客を狙い、外国人スタッフも配置する計画。白馬観光開発の和田寛社長は「外国人のニーズに合った宿泊施設にして地域活性化につなげたい」としている。

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