11月22日に移転開所する観光案内所「小浜市インフォメーションセンター」=福井県小浜市駅前町

11月22日に移転開所する観光案内所「小浜市インフォメーションセンター」=福井県小浜市駅前町

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小浜観光の玄関口新装 英語に常時対応

福井新聞(2019年11月21日)

 福井県小浜市駅前町のJR小浜駅前に整備を進めてきた「市インフォメーションセンター」(観光案内所)が11月22日開所する。2023年春の北陸新幹線敦賀開業を見据え、英語で案内できる職員を配置しインバウンド(訪日外国人客)に対応。小浜観光の新たな玄関口として期待される。

 開所するのは、同駅北西側の通称「はませんビル」跡地。旧案内所は駅敷地西側の駅前交番に隣接していたが、約60平方メートルと手狭だったため解体。センター完成まで駅東側に仮設案内所を構えていた。20、21日は移転準備のため閉じている。

 センターは木造一部鉄骨平屋、延べ床面積約144・59平方メートル。外観は開放的なガラス張りで、インフォメーションを意味する「i」のマークが目立つ。6月に着工し10月末に完成した。

 本年度当初予算では、総事業費の見込み額として5758万円を計上。半額を県から補助を受ける。このうち設計費と建設費に5036万円かかり、さらに備品を購入する。市が支払う土地の賃料は年間55万6千円。

 案内カウンターを従来より広くし、レンタサイクルの駐輪場にもゆとりを持たせた。電車待ちなどの高校生らが立ち寄ることができるフリースペースがある。駐車場は3台分。常時英語での案内が可能な観光庁の「カテゴリー2」施設認定を目指しており、英語が話せる職員が不在の場合でも対応できるタブレット端末を備える。

 これまでの案内所と同じく若狭おばま観光協会が指定管理者として運営する。指定管理料はなく、今夏一般社団法人化した同協会が、センター内での土産などの物販、テナント誘致などで収益を上げて経費を賄う。

 市商工観光課の田中正俊課長は「小浜への観光を誘導し、にぎわいを底上げしてくれる施設になってくれれば」と期待を寄せる。

 22日午前8時40分から開所式があり、くす玉を割って完成を祝う。同9時にオープンする。

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