氷見にこだわって開発した土産用のうどんとつゆをPRする吉田社長夫妻

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ブリ・イワシでだし、土産用うどん開発 氷見「麺処よしだや」

北日本新聞(2019年11月22日)

 氷見市特産のブリとイワシでだしを取ったつゆと半生の手打ちうどんを組み合わせた土産用の新商品を、同市諏訪野の「麺処よしだや」(吉田和広社長)が開発し21日、同店で発表した。保存料の代わりに食酢を用い、賞味期限6カ月を実現。腰の強いうどんとつゆの相性が良く、25日から同店などで販売する。

 氷見、七尾両商工会議所が連携して昨年2月に開いた新商品コンテストで試作品が最優秀賞に輝いた。さらに、ゆでたときにうどんにつやが出て腰が強くなるよう乾燥方法を工夫した。

 イワシの煮干しとブリの薫製からだしを取り、独自の比率でブレンド。あっさりしていて、こくがある自信の味に仕上げた。

 全国ブランドのブリはもちろん、イワシも「氷見鰯(いわし)」として広辞苑に載るほど広く認知されている。

 吉田さんはしょう油も市内で製造されたものを採用しており「氷見のうま味が凝縮されたうどんを味わってほしい」と語る。

 氷見商議所が販路拡大を支援し、同市北大町のひみ番屋街に並べるほか、全国へアピールする。2人前のうどんが463円、つゆが343円(いずれも税込み)。

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