発表された大花壇のデザイン

発表された大花壇のデザイン

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5つのつながる花 砺波 来春チューリップフェア大花壇デザイン

北日本新聞(2019年11月23日)

■16種21万球で地上絵 

 砺波市は22日、来春のとなみチューリップフェアのメイン会場、砺波チューリップ公園(砺波市花園町)の大花壇のデザインを発表した。キーワードの「Wa!」を五つのつながるチューリップで表現し、来場者に花を通じてコミュニケーションを楽しんでもらう。

 大花壇は広さ2600平方メートルで、16品種21万球のチューリップ球根を植え、地上絵を描く。驚きと感動の声を示すキーワードのWa!は、「輪」「和」「話」「環」と合わせ五つをイメージし、県産の「黄小町」や、ピンク色の「ハウステンボス」などで五つの花を表現する。

 会期を通して楽しめるように、チューリップの図柄に縁取りを付け、前半は内側から開花し、後半は縁取りの花が開花するように品種構成する。フェア開幕時は、大花壇の3割、会場全体の4割が開花する見込み。

 22日は公園内の球根の植え込みが始まり、県花卉球根農業協同組合のメンバー約20人が作業した。12月上旬までに完了する予定。

 フェアは来年4月22日~5月5日。「チューリップでつなぐ 彩りの輪」をテーマに、約300品種300万本の花が彩り、チューリップタワー近くで建設中の「みはらしの丘」がお目見えする。北日本新聞社後援。

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