福井県福井市が特産化を進めるニンジン「きゃろふく」と、葉物野菜「カーボロネロ」のPR販売が11月19日、同市ハピリン内の市観光物産館「福福館」で始まった。25日までの期間中、お昼のバイキングで、この二つを使った料理も提供される。
きゃろふくは市園芸センターが開発したオレンジと黄色のニンジンで、甘くて軟らかいのが特長。カーボロネロは青汁などに使われるケールの仲間だが苦みが少なく、ビタミンCやカルシウムを豊富に含んでいる。PRは市とJA福井市が合同で行っている。
きゃろふくは1袋198円、カーボロネロは1束150円。午前11時~午後1時のバイキングでは、カーボロネロときゃろふくの「ヘルシー炒め」が味わえる。