福井県小浜市の若狭東高ビジネス情報科3年の男女8人が11月23、24日、同市酒井でカフェを運営する。同校生活創造科の生徒が作ったロールケーキや、プリンのおいしさを競う「P-1グランプリ」で上位入賞した逸品などを提供する。
同校と小浜商工会議所が連携し、生徒がビジネスの企画、運営を学ぶ取り組み。2015年から続いている。
カフェの名前はフランス語で休息を意味する「repos(レポ)」。カフェ「緑茶房」(元グリーンカフェ)を間借りして開店する。原価を計算し、チラシやインターネットで情報発信。15日はメニューを試作し看板を作った。
両日とも午前11時から午後4時まで営業。コーヒーをはじめプリン3種類と、ロールケーキを用意。ロコモコ丼、タピオカミルクティーもある。男子生徒(17)は「本物のカフェのようなおもてなしを心がけたい」とやる気を見せていた。