ゲレンデ前で今季の安全を祈願した神事=12月3日、福井県勝山市のスキージャム勝山

ゲレンデ前で今季の安全を祈願した神事=12月3日、福井県勝山市のスキージャム勝山

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ジャム勝山がスキー場開き 14日から今季営業へ

福井新聞(2019年12月4日)

 福井県勝山市のスキージャム勝山で12月3日、スキー場開きが行われ、関係者約130人がスキー客らの安全とにぎわいを祈願した。今季は14日からの営業を予定している。

 ゲレンデ前のリゾートセンターで安全祈願祭が行われ、行政、観光関係者、スキー場スタッフらが出席した。神事では、宮司がゲレンデに向かっておはらいをし、出席者の代表が玉串をささげた。

 スキージャム勝山によると、法恩寺山頂付近のゲレンデは積雪が数センチ。下部のゲレンデでは、人工造雪機を稼働させるなど準備を進めている。今週は冬型の気圧配置が強まり、寒気が流れ込む予想になっており、担当者は「降雪に期待したい。積雪量が多ければ、営業開始が早まる場合もある」と話している。

 オープンから27年目となる今季は、最上部のゲレンデに林の中を滑走できる「ツリーランコース」を新設。スノーボード用品ブランド「BURTON(バートン)」のショップが西日本エリアのスキー場では初めてオープンする。スキー場の入り込みは19万8千人を目指す。

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