展示される九谷焼の干支飾皿と置物=能美市のいしかわ動物園

展示される九谷焼の干支飾皿と置物=能美市のいしかわ動物園

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いしかわ動物園 干支や動物の九谷焼展示

北國新聞(2019年12月11日)

 能美市のいしかわ動物園で11日、県九谷焼技術研修所とのコラボレーション企画展が始まる。前期は来年の干支「子(ね)」がモチーフの絵皿、後期は8月から開かれた「わたしのイチオシ総選挙」の上位10種の動物を模した置物を展示する。
 11~27日の前期は「子年干支飾皿展」と題し、県内で活躍する卒業生7人の皿が並ぶ。28日~1月21日の後期は研修所本科2年の10人が出展する。
 研修生は動物園に何度も通ってモデルをスケッチした。カピバラを作った板橋愛さん(30)は「目が顔の横に付いていて、左右のバランス調整が難しかった」と話し、大岩千珠さん(42)は「ユキヒョウの毛並みを表現するため凹凸を付け、細い線を重ねて模様を描いた」と制作の苦労を語った。

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