長野駅舎壁面への投影が始まったイラスト。信州の冬を題材にしている=9日夜

長野駅舎壁面への投影が始まったイラスト。信州の冬を題材にしている=9日夜

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信州の冬、切り絵風イラストで JR長野駅に投影

信濃毎日新聞(2019年12月11日)

 長野市とJR東日本長野支社は9日夜、JR長野駅(長野市)善光寺口の駅舎壁面に、冬をイメージしたイラストの投影を始めた。「信州冬のおもてなし」がテーマ。来年2月16日まで毎日午後6〜10時に映す。

 イラストは、毎年2月に善光寺(同)や周辺を光で彩る「長野灯明まつり」を切り絵風に表現したものが中心。雪原を走る北陸新幹線(長野経由)の映像、県のPRキャラクター「アルクマ」なども登場し、通り掛かる人が眺めている。

 投影は、観光振興策の一環で2016年から毎年夏と冬に、県内の観光名所やイベントなどを題材に行っている。市観光振興課の担当者は「駅周辺が活気づく一つのきっかけになればいい」と話した。

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