スキー客の救助訓練をする古志高原スキー場の従業員=11日、長岡市山古志竹沢

スキー客の救助訓練をする古志高原スキー場の従業員=11日、長岡市山古志竹沢

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長岡・古志高原スキー場 今シーズンも安全に

新潟日報(2019年12月12日)

 新潟県長岡市山古志竹沢の古志高原スキー場で12月11日、安全祈願祭が行われた。停止したリフトからスキー客を救助する訓練も行い、21日の今季オープンに備えた。

 11日現在の積雪は20センチ。運営する山古志観光開発公社によると、滑走するには50センチが必要だという。2018年は12月30日に開業し、シーズンを通して約1万5千人が利用した。

 安全祈願祭には従業員ら約20人が参加した。神事を行い、シーズン中の安全を祈った。救助訓練では、従業員がロープを使い、途中で止まったリフトからスキー客を安全に降ろす手順を確認した。

 ロッジ脇に完成したレストランも今季から営業し、カレーやラーメンなどを提供する。小池正瑠場長は「滑りやすく、安全なゲレンデの整備を進めている。レストランも新しくできたので、たくさんの人に来てほしい」と話した。

 栃堀のとちおファミリースキー場、栖吉町の市営スキー場も21日のオープン予定だが、現在積雪はなく、延期になる可能性もあるという。

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