14日から小矢部市のアートハウスおやべで始まる企画展「ウィンター・アート・ガーデン2019―20光の空間へ」に向け、13日に試験点灯があった。ガラス張りのオープンギャラリーが光の空間芸術で彩られ、夢幻的な世界が広がった。
空間芸術はオープンギャラリーライティングと題し、来年2月16日まで実施。中学校美術教諭の畠山雅弘さん(小矢部)と藪陽介さん(砺波)でつくるユニット「ニュートラル・プロダクション」が手掛けた。ブラウン管テレビを置き、さまざまな色の光を当てた。
屋外にはワークショップで子どもたちが絵を描いたコーンに光を当てる「ライトガーデン」もある。
今月23日から来年1月26日は館内展示があり、富山大芸術文化学部の佐藤弘隆助教と、同ユニットのインスタレーション作品を並べる。
北日本新聞社後援。