おおい町に移住して良かった点と困った点について意見を交わす参加者=12月15日、福井県おおい町ふるさと交流センター

おおい町に移住して良かった点と困った点について意見を交わす参加者=12月15日、福井県おおい町ふるさと交流センター

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移住者同士、おおい町で初交流会 生活情報や不安を共有

福井新聞(2019年12月16日)

 福井県おおい町第1回移住者交流会が12月15日、同町ふるさと交流センターで開かれた。全国各地から移住した男女19人が、町の魅力や不安に思う点を活発に意見交換。悩みに共感したり、お気に入りのスポットを紹介し合ったりして、終始和やかな雰囲気で交流を深めた。

 移住した後の不安、悩みの共有や、互いに新たなつながりをつくってもらおうと町が初めて企画。近隣の京都のほか、長崎や沖縄などから移住した10~80代が参加した。

 参加者は自己紹介の後、2班に分かれてグループワークを行い、おおい町に移住して良かった点と困った点について意見を交わした。

 良かった点では、高校3年生世代まで保険適用の医療費が無料になるなどの子育て支援の手厚さ、町総合運動公園など充実したスポーツ施設などが挙げられた。中には豊かな自然に惹(ひ)かれて移住を決めたという人もいた。

 一方、困った点では「病院が遠くて子どもを連れて行くのが大変」「街灯が少なく道が暗い」といった意見が多かった。車以外の交通手段が少なく不便との声や、働き口が少ないとの声もあった。

 活発した意見交換が繰り広げられたほか「あそこのパン屋はおいしい」などとお薦めスポットを紹介し合う姿も見られた。

 参加した女性は、結婚を機に兵庫県尼崎市から移住して3カ月。「いろんな人と出会うことができてうれしかった。子育てに関する助成などを教わり、今後の参考になった」と話していた。

 この後、近くのイチゴ観光農園でイチゴ狩りを楽しんで交流を深めた。

 町は年度内に2回目の交流会を開く予定で、参加者からの意見は今後の町の施策に生かしていきたい考えだ。

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