「佐久一魂」のボトルを手にする依田さん

「佐久一魂」のボトルを手にする依田さん

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台風被災地、そば焼酎で支援 佐久の芙蓉酒造協同組合

信濃毎日新聞(2019年12月17日)

 佐久市平賀の「芙蓉(ふよう)酒造協同組合」は、台風19号で被災した地元を応援するため「信州本格そば焼酎原酒 佐久一魂(いっこん)」を300本限定で販売している。同酒造企画開発部長の依田昂憲(たかのり)さん(38)が、酒造りを通じて被災地に役立てることはないか―と考え、企画。売上金の一部は市に寄付する。

 依田さんは台風の直後、同市中込杉の木地区で、泥をかき出したり家財道具を運んだりとボランティア活動に従事した。その際、本業で被災地に役立てることがあるのではないか―と思い立ち、昨年から熟成させてきたそば焼酎を、チャリティー向け商品に切り替えた。

 原料に地元産のソバを使ったほか、「佐久」にちなんでアルコール度数は39度、価格も3900円(720ミリリットル)に設定。「一魂」には、佐久を酒で一つに結び付けたい―との願いを込めた。アルコール度数が40度近いため力強い味だが、すっきりとした後味があり、そばの香ばしさが特徴という。

 依田さんは「(酒造りは)地域の恵みを受けながらできる商売。被災した地元に貢献したい」と話している。

 販売は来年1月31日まで。問い合わせは芙蓉酒造(電話0267・62・0340)へ。注文はホームページ(http://www.fuyou.org)で受け付ける。

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