瓢湖に飛来したコスズガモ(下)。上はよく似たキンクロハジロ=17日、阿賀野市

瓢湖に飛来したコスズガモ(下)。上はよく似たキンクロハジロ=17日、阿賀野市

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珍鳥コスズガモ今冬も飛来 阿賀野・瓢湖

新潟日報(2019年12月18日)

 白鳥の飛来地として知られる新潟県阿賀野市の瓢湖に、北米に生息し、日本国内での確認は非常に珍しい「コスズガモ」が昨年に続き今年も飛来した。県野鳥愛護会によると雄の成鳥1羽で、足に個体識別用の足環を付けており、昨年と同じ個体と確認された。3月上旬頃まで越冬するとみられる。

 コスズガモは本来、北米に生息しており、北米南部で越冬する。頭頂部がせり上がっており、雄の頭部は光沢のある紫色をしている。背中は白黒の細かなしま模様。瓢湖には、アジアに生息するよく似たキンクロハジロも多く飛来しているが、背中の色と頭部の羽の形が違う。

 県野鳥愛護会顧問の本間隆平さん(85)が10日に、昨年と同じ桟橋のそばで泳いでいるのを発見した。「昨年の発見時は興奮した。今年も来るかと探していたら、やはりいた」と語る。「繁殖地のアラスカから南下のコースを誤ったのではないか」とみている。

 本間さんの過去の観測経験では、迷い込んだ渡り鳥は4、5年続けて飛来するといい、「来年も来てくれるのでは」と期待する。

 瓢湖にはほかにも10種類ほどのカモ類が飛来しており、瓢湖公園管理事務所は「ぜひ瓢湖に来て、たくさんいるカモの中からコスズガモを探してみてほしい」と話している。

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