大本山永平寺の唐門の特別開放を知らせるチラシ

大本山永平寺の唐門の特別開放を知らせるチラシ

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永平寺、大みそかに唐門特別開放 福井県

福井新聞(2019年12月21日)

 福井県永平寺町の大本山永平寺は、唐門を大みそかの12月31日午後11時から4時間限定で特別開放する。境内の建造物がライトアップされ、幻想的な空間で初詣ができる。

 町観光物産協会と永平寺門前観光協会が企画。唐門は「勅使門(ちょくしもん)」とも呼ばれ、開放は皇室からの使者や貫首就任時などに限られる。2016年末から特別開放。唐門や山門など19棟が国の重要文化財(建造物)に指定されてからは初めてとなる。

 寺院内を通らずに直接、山門で参拝できる。山門など伽藍(がらん)といわれる建造物のライトアップと、寂光苑での鐘突き体験はいずれも31日午後8時半~1月1日午前3時。町イメージキャラクター「えい坊くん」をかたどった人形焼が先着500人に振る舞われる。

 1日は諸堂拝観(寺内参拝)ができず、圓通門(えんつうもん)を通り山門での参拝となる。問い合わせは町観光物産協会=電話0776(61)1188。

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