北アルプスブルワリーが販売を始めるボトルビール

北アルプスブルワリーが販売を始めるボトルビール

長野県 白馬・安曇野

ボトルビールの販売開始、大町の北アブルワリー

信濃毎日新聞(2019年12月21日)

 クラフトビール(地ビール)製造の北アルプスブルワリー(大町市)は来年1月6日、自社ビールのボトル販売を始める。これまで醸造所併設店舗のパブスペースでグラスビールを提供するのみだったが、市内外に販路を広げる。年間出荷量は330ミリリットル入りボトルで5万本を見込む。

 販売するのは主力商品の3種類で、爽やかさと甘みが特徴の「氷河LAGER(ラガー)」と、ホップの香りと苦味を利かせた「氷河IPA(インディア・ペール・エール)」、飲みやすさと香りや苦味のバランスが取れた「氷河PALEALE(ペール・エール)」。

 ボトルでの販売は年間生産量の3割程度を想定する。販売は大町市や北安曇郡白馬村の酒販店、特産物取扱店、スーパー、飲食店などで、希望小売価格は500〜600円。ラベルには鹿島槍ケ岳など北アルプスの山々と、そこに生息する動植物をデザインした。

 同社の成沢隼人専務は「これで終わらず、今後もここでしか造ることができないビールを市内外で展開したい」としている。

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