講評会が行われたTOMIICHI中学生造形コンクール

講評会が行われたTOMIICHI中学生造形コンクール

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光る感性 にじむ工夫 TOMIICHI中学生造形コンクール

北日本新聞(2019年12月22日)

 県内の中学生を対象にした富山第一高校の美術公募展「第18回TOMIICHI中学生造形コンクール」が21日、県民会館地下展示室で始まった。自由な発想と、色彩や構図に工夫が感じられる絵画や写真などを紹介している。23日まで。北日本新聞社共催。

 コンクールは絵画とデザイン、写真、書道、まんがの5部門。46校から1011点の応募があり、このうち入賞・入選作493点を展示した。

 初日から出品した生徒やその家族らが来場し、光と影の表現に気を配った絵画や、ストーリーにひねりを利かせた漫画などに見入った。デザイン部門でグランプリを受賞した富山市大泉中学校3年の柴田理名さんは「自分には思いつかないような発想の作品が多くて勉強になる」と話した。

 講評会では審査員を務めた富山第一高校の美術部顧問らが、入賞作品の優れた点や改善できるポイントを説明した。

 開会式と表彰式もあり、中川恒夫校長と同校後援会の寺島雅峰会長、織田北日本新聞社編集局長が入賞者に賞状や盾を渡した。

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