今季の漁が終了したコウバコガニの水揚げ作業=金沢港

今季の漁が終了したコウバコガニの水揚げ作業=金沢港

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コウバコガニ、最後まで低迷 県内、漁期終了

北國新聞(2019年12月30日)

 ズワイガニの雌コウバコガニの漁期最終日となった29日、石川県内の各漁港では底引き網漁船が今季最後の水揚げを行った。今季は不漁が続き、漁獲量は最後まで低迷した。
 金沢港では午後6時ごろから次々と漁船が戻り、20~30匹が入った約180箱が今年最後の競りに掛けられた。
 県水産総合センターによると、漁解禁の11月6日から12月15日までのコウバコガニの県内漁獲量は72トンで、前年の94トン、過去5年平均の126トンをいずれも下回った。今季はしけで出漁できない日が多く、出漁しても一日当たりの量が少なかった。
 橋立底曳網船長会(加賀市)の遠塚谷(とおづかや)透会長(53)は「今年はコウバコガニが本当に捕れなかった。最初から最後までからっきし駄目だった」と肩を落とした。
 コウバコガニの漁期は資源保護のため短く、雄の「加能ガニ」は3月20日までとなる。

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