新酒の香りが漂う酒蔵で醸造タンクのもろみをかき混ぜる蔵人ら=清都酒造場
富山県 高岡・氷見・射水 酒
北日本新聞(2020年1月7日)
6日は二十四節気の一つで寒さが厳しくなる頃とされる「小寒」。県内の酒造会社で新酒の仕込みが最盛期を迎えている。 清酒「勝駒」の蔵元、清都酒造場(高岡市京町)では同日、杜氏(とうじ)や蔵人(くらびと)が朝早くから酒造りに精を出していた。 芳醇(ほうじゅん)な香りが漂う酒蔵では、醸造タンクのもろみを長いかい棒で突き、温度を均一にしていた。清都浩平社長(39)は「暖冬のため管理が大変だが、すっきりとうま味がある酒に仕上がった」と話した。
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