越井さん(左)が作ったオリジナルポスター

越井さん(左)が作ったオリジナルポスター

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つくりもんポスター自作 福岡町の越井さん

北日本新聞(2020年1月8日)

 高岡市福岡町福岡の青果店「越井食品店」を営む越井政雄さん(83)が、地元の伝統行事「福岡町つくりもんまつり」をPRするオリジナルポスターを完成させた。本紙記事の切り抜きや自身が詠んだ俳句を盛り込んでおり、「多くの人が集まる場所に貼ってまつりをアピールしたい」と話している。

 まつりは、野菜や果物を使って話題の出来事や人物などを表現したつくりもんが福岡地域中心部を彩る伝統行事で、毎年9月に開かれている。越井さんは約15年前から、つくりもんを制作する住民らに、サイズや形など要望に合った野菜を県内外から仕入れて提供している。

 仕入れ先の一つである札幌市の青果市場には、5年ほど前から毎年、まつり実行委員会が手掛けたポスターを送ってきた。まつりの趣旨や内容が県外の人たちにより分かるように、オリジナルのポスターを作ることにした。

 縦105センチ、横90センチと、縦110センチ、横80センチの2種類を5枚ずつ用意。昨年のまつりに出品された全作品や関連イベントなどを紹介した記事の切り抜きを貼った。趣味を生かし、昨年のまつりの際に店頭に飾った大きなカボチャを詠んだ「幼な子や南瓜恐がるつくりもん」の俳句も添えた。

 一部のポスターは、春頃に札幌市の市場に送る予定という。越井さんは「住民らが何日もかけて作るつくりもんの魅力が伝わればうれしい」と期待している。

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