大町市のご当地グルメ「黒部ダムカレー」の誕生10周年を記念した「黒部ダムカレーバイキング」が18日、同市の大北農協会館アプロードで開かれる。提供店舗でつくる「黒部ダムカレー推進協議会」の主催。カレーや具材を選んで自由に作ることができる。
黒部ダムカレーは昭和40年初頭に誕生した「アーチカレー」が元祖。2009年7月に現在の名称になった。ライスをえん堤の形にして、その内側にルーを流し込むなどの条件がある。催しは、全国の学校給食で一斉にカレーが出された日にちなむ「カレーの日」(1月22日)に合わせて企画した。
当日は、事前に盛られたライスに、好きなルーや約10種類の具材を選んで盛り付けることができる。10周年を記念し、市のキャラクター「おおまぴょん」が黒部ダムカレーを食べるデザインのピンバッジのプレゼントなどもある。
午前11時から。入場料は500円で、未就学児は無料。おかわり自由。推進協事務局で市商工労政課の下條毅さん(42)は「お得なイベントなのでぜひ足を運んでほしい」と呼び掛ける。問い合わせは同課(電話0261・22・0420)へ。