茅野市の蓼科湖畔にあるキャンプ場「タイニーガーデン蓼科」は、市内の地ビール製造会社「エイトピークス」と協力し、「キャンプ場で飲みたいクラフトビール」をテーマにしたオリジナルビールを造る。決め手の味は、参加者を公募して開くワークショップ(参加型講習会)で検討。5月のワークショップ最終回で完成品を披露した後、一般向けに発売する。
すっきりした喉越しのラガービールではなく、華やかな香りとこくを味わえるエールビールを想定。八ケ岳山麓産のホップの使用を視野に入れている。330ミリリットル入りの瓶を500本以上生産し、地元飲食店などで500〜800円で販売する予定だ。
ワークショップは1月31日と2月28日、4月10日、5月8日の4回。定員15人(初回と最終回は30人)で、全て参加する場合の参加費は9千円。問い合わせは同キャンプ場(電話0266・67・2234)へ。