収穫が最盛期を迎えているプチヴェール=1月13日、福井県福井市大瀬町

収穫が最盛期を迎えているプチヴェール=1月13日、福井県福井市大瀬町

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ビタミンCやカロテン豊富、葉野菜プチヴェール 福井で収穫ピーク

福井新聞(2020年1月14日)

 栄養価の高いアブラナ科の野菜「プチヴェール」の収穫が福井県福井市内で最盛期を迎えている。バラの花のような形をした小さな葉野菜で、味はくせがなく、上品でほんのりとした甘みが特徴。生産者は「野菜嫌いの人にも食べてもらいたい」と摘み取りに汗を流している。

 フランス語で「小さな緑」を意味するプチヴェール。静岡県の種苗会社が1990年、青汁の材料として有名なケールと芽キャベツを交配させて開発した。ビタミンCやカロテン、カルシウムなどが豊富に含まれている。

 同市大瀬町の農業の男性は約15年前から栽培。1棟のビニールハウス内に約800本の苗が植えられ、根元にできるたくさんのわき芽を一つ一つ丁寧に手摘みしている。収穫は12月から5月ごろまでで、主にJA福井市の農産物直売所「喜ね舎愛菜館」に出荷している。

 栽培当初は甘みを出すのに苦労したというが、温度管理や肥料など試行錯誤を重ね、品質を高めてきた。「今冬は気温が高くて栽培に苦労したが出来は上々。湯がいてサラダにしたり、鍋物に入れたりして味わうのがお薦め」という。

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