白山市の白山ロータリークラブ(RC)は16日、松任出身の俳人「加賀の千代女」を題材に同市の金城大短大部生が考案した新キャラクターのデザイン6点を発表した。今後、ホームページで画像を無料提供するほか、デザインをあしらったクリアファイルを市内の児童に配布する。
千代女のキャラクター制作は、白山RCと同短大部美術学科が共同で進め、3年目となる。今年は応募48点の中から、千代女が詠んだアサガオなどをモチーフにした作品を選んだ。
同短大部で表彰式が行われ、採用されたキャラクターのデザインを手掛けた学生6人に西川發子会長が記念品を手渡し、祝福した。