3Dプリンターで制作されたオリジナルフィギュア=加賀市内

3Dプリンターで制作されたオリジナルフィギュア=加賀市内

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ふるさと納税返礼に本人3Dフィギュア 加賀市 DMM工場製造

北國新聞(2020年1月17日)

 加賀市は16日までに、インターネット関連会社DMM.com(東京)と連携し、ふるさと納税の返礼品として3Dプリンターで作成したオリジナルのフィギュアや印鑑の提供を始めた。フィギュアは納税者本人やその家族らの顔写真を基に作る。印鑑はハナショウブや雪の結晶などのデザインを用意した。3Dプリンターによる造形数で国内トップを誇る同社の技術力などを創業の地から発信する。
 フィギュアは、納税額が3万円以上でもらえる3頭身のデフォルメ型(高さ10センチ)と、5万円以上の納税者が対象となる標準型(高さ15センチ)があり、衣装は振り袖、人魚、ウエディングドレスなど40種類以上から選べる。前後左右の4方向から撮影した顔写真データを送ると、加賀市内にあるDMM.comの工場で製造し、2週間程度で完成する。
 印鑑のデザインは雪の結晶、ハナショウブ、自分の氏名が透けて見えるタイプの3種類がある。大きさは納税額1万2500円以上なら直径1・5センチ、1万円以上の場合は同1・2センチ(氏名タイプは1・2センチのみ)となる。
 フィギュア、印鑑ともプラスチック製。
 加賀市は昨年8月、DMM.comと3Dプリンター製造技術に関する包括連携協定を締結し、「日本一の3Dプリンター都市宣言プロジェクト」を展開。返礼品は第1弾の取り組みで、昨年12月20日から既に受け付けており、印鑑7件を発送した。
 同社の3Dプリンター出力サービス利用登録会員数は約14万6千人で、3Dプリンター造形による出荷数は2019年度が140万件(16日現在)、13年度からの累計は約600万件で国内最多を誇る。加賀市のふるさと納税額は18年度が1億5644万円、19年度が12月末現在で2億1546万円となっている。
 同社経営企画室の小川豊さんは「創業の地から3Dプリンターを盛り上げていきたい」と話した。

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