「富山のブラックうどん」を紹介する黒田店主(右)と寺田経営指導員

「富山のブラックうどん」を紹介する黒田店主(右)と寺田経営指導員

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ブラックうどん いかが 上市「おきつね庵」が商品化

北日本新聞(2020年1月18日)

 上市町湯崎野のうどん店「さぬきうどんのおきつね庵」(黒田保廣店主)は町商工会の協力で、食用の竹炭や町特産のショウガを麺に練り込んだ「富山のブラックうどん」を商品化した。つやのある真っ黒な麺が特徴で、観光客向けに土産品として販売。同商工会はブラックうどんを町おこしにつなげようと、町内の飲食店でメニューに取り入れてもらうよう呼び掛けている。

 町商工会が2016年から、北アルプス剱岳の里トラベラー誘客委員会でアイデアを出し合い、黒田店主が試作を重ねた。国の補助を活用した。

 県産小麦粉を使った麺に香り付けとしてショウガを使い、腸内環境を整えるとされる竹炭を入れることで、真っ黒な麺が仕上がった。おきつね庵や特産品販売施設「つるぎの味蔵」(同町広野)で販売を始め、販路拡大を目指す。

 黒田店主は「竹炭の入れる量を調整するのが難しかったが、のどこしが良く、見た目も光沢のある麺に仕上がった」と自信を見せる。つるぎの味蔵の指定管理者、ティー・ツリー・コミュニケーションズの茶木勝社長も「黒い麺はインパクトがある。町のPRになり、観光客に喜んでもらえる」と太鼓判を押す。同商工会の寺田瑞穂経営指導員は「オンリーワンの商品で、町への誘客と地域活性化を進めたい」と話している。

 価格は1箱(3食入り、つゆ付き)1080円。問い合わせは上市町商工会、電話076(472)0716。

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