冬を彩る「アイスチューリップ」=18日、長岡市

冬を彩る「アイスチューリップ」=18日、長岡市

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春先取り色とりどり アイスチューリップ展 長岡丘陵公園

新潟日報(2020年1月20日)

 開花時期を春からずらして冬に咲かせる「アイスチューリップ」の展示が18日、新潟県長岡市の国営越後丘陵公園の室内広場で始まった。色とりどりの花が来園者を楽しませている。

 アイスチューリップは、球根を低温貯蔵した後、室温で約3週間温めて春と勘違いさせ、早めに開花させる。冬は気温が低いため花の持ちがよく、開花期間が長くなる特徴もある。

 現在は約3千本が花を咲かせている。今年は約4500本を用意しており、順次追加する。担当者によると、1月下旬ごろに全ての花が出そろう見通しだ。

 静岡市から家族で訪れたパート女性(31)は「新潟の冬が華やかに彩られ、きれいだった」と話していた。
 2月16日まで。月曜休園。15、16日は午前10時から来園者にチューリップをプレゼントする。両日とも1人1鉢で、先着300人。

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