寒糊炊きに取り組む生徒=金沢市の金沢職人大学校

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伝統の「寒糊炊き」 大寒で金沢職人大学校

北國新聞(2020年1月21日)

 大寒の20日、金沢市の金沢職人大学校で、掛け軸などの裏打ちに使う「寒糊(のり)炊き」が行われた。表具科の8期生4人が「現代の名工」の永嶋明さんらに伝統の製法を学んだ。
 寒糊炊きは水が冷たく雑菌が少ないとされる大寒の時期に合わせて行われる。永嶋さんによると粘着力が弱く、掛け軸が修復を受ける際に傷まないなどの利点がある。
 生徒は地下水と小麦でんぷんを入れた釜を火に掛け、絶えずかきまぜて1時間ほど炊いてかめに入れた。5~10年保管して発酵させ、古糊として使用する。

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