琥珀糖「剱氷河」を紹介する森社長

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剱岳氷河ヒントに琥珀糖 上市の花月堂、地産食材使い商品化

北日本新聞(2020年1月22日)

 上市町森元町の菓子製造販売「花月堂」(森敦史社長)は、町商工会と連携し、地元産食材を使った琥珀糖(こはくとう)を商品化した。食材を氷に閉じ込めるイメージで「剱氷河」と名付けた。

 琥珀糖は寒天と砂糖を固めた干菓子。町産のショウガやイチゴ、ユズ、ヨモギを使用し、それぞれ白、赤、黄、緑の琥珀糖を製造した。ユズやショウガを使いさっぱりとした味わいに仕上げた。

 パッケージなどについて、町商工会に相談し、国の事業を活用した。テフ・デザインファクトリー(同町西中町、伊東将太代表)にデザインを依頼し、パッケージに剱岳の形をした窓を設け、中身の色合いが分かるようにした。森社長は「剱岳の池ノ谷雪渓が氷河と確認されたことにちなんで商品を工夫した。地元の資源が豊かな上市を県内外にアピールしたい」と話している。1箱100グラム入りで648円。

 問い合わせは花月堂、電話076(472)2518。

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