太鼓に合わせて三味線と笛を奏でる囃子方

太鼓に合わせて三味線と笛を奏でる囃子方

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坂の町 優雅な音色 八尾で曳山囃子寒稽古

北日本新聞(2020年1月23日)

 富山市八尾地域中心部に伝わる曳山(ひきやま)囃子(ばやし)の寒稽古が22日、曳山を持つ6町内のトップを切って同市八尾町東町で始まり、坂の町に優雅な音色が響いた。

 越中八尾曳山祭は約280年の歴史があり、6町が囃子を受け継いでいる。5月3日の本番では囃子方が曳山に乗り込み、多彩な調べを披露する。寒稽古は毎年1月下旬~2月上旬に各町ごとに行われる。

 東町では本格的な全体練習の前に、かつて新人が軒下で練習したことにちなむ「軒(のき)稽古」を行う伝統がある。今年は若手育成を目的にベテランを交えて基本を確認する「軒軒(のきのき)稽古」を昨年に引き続き企画し、例年より早い稽古始めとした。

 東町曳山保存会(新井弘会長)のメンバー約30人が東町公民館に集まった。太鼓のゆったりとしたリズムに合わせて、参加者は三味線と笛を奏でた。

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