2月3日の節分を前に、福井県福井市和田3丁目の和田八幡宮に恒例の巨大な鬼の面が登場した。「鬼は外、福は内」をイメージし、3カ所の出入り口の鳥居に赤鬼、青鬼、黄鬼の面を、拝殿前にお多福の面を取り付けた。
南側正面出入り口の赤鬼と西側の青鬼の大きさは高さ約5メートル、幅約3・5メートル。参拝客が通れるように口の部分は大きく開いており、目の電球は土日曜など参拝客が多い時間帯に点滅させる。北東側には、一回り小さい黄色の子鬼を配置している。
22日に神社を訪れた和田こども園の園児たちは「おっきい」「ちょっと怖い」と興味津々。鬼の口を走ってくぐりぬけるなどして元気いっぱいに遊んでいた。3日に節分祭があり、午後8時から豆まきをする。