写真部門の会場で解説を聞きながら鑑賞する人たち

写真部門の会場で解説を聞きながら鑑賞する人たち

富山県 富山・八尾 祭り・催し

力作300点超 30年彩る 富山市美術作家連合会展

北日本新聞(2020年1月25日)

 第30回記念富山市美術作家連合会展の開会式が24日、富山市民プラザで行われた。連合会に所属する現会員と物故役員の300点余りが並び、出席者は30年の歩みを振り返りながら鑑賞を楽しんだ。会期は、併催の第12回飛越交流美術展と共に25日から2月2日まで。

 連合会は市内の美術家でつくり、日本画や洋画、工芸、写真など七つの部門がある。1991年に発足し、毎年展覧会を開いてきた。

 ことしは会員297人と、最近10年間で亡くなった役員12人の計309人の作品を1点ずつ展示した。故大島秀信さんの日本画「北原」はモノクロの画面で森の神聖な雰囲気を捉え、故野上☆麿(ただまろ)さんの洋画「祭りの朝」は長年描き続けた鞠(まり)が存在感を放つ。(☆はネの右に氏)

 併催の飛越交流美術展には飛騨市の36人が日本画や写真などを出品した。

 開会式では温井喜央会長が「30年を機に初心に帰り新たな挑戦をしていきたい」とあいさつ。都竹淳也飛騨市長や蒲地北日本新聞社常務らが加わり、テープカットした。作品解説会もあった。祝賀会では連合会顧問の吉澤孝さんと山本清さん、宇津孝志さんに感謝状が贈られた。

富山・八尾 ニュース