約300基の照明が園内を照らす「金沢城・兼六園四季物語冬の段」(北國新聞社後援)は24日、始まった。例年と違って積雪がまったくなく、観光客は「雪景色が見たかった」「歩きやすい」などの感想を交わしながら、夜の名園のそぞろ歩きを楽しんだ。
県によると、昨年の初日はみぞれが降り、一昨年は大雪の影響で一部を閉鎖した。埼玉県川口市から来た女子大学生は「雪も撮影したかったけど、雰囲気は良くて大満足」とほほ笑んだ。
期間は2月2日までと同8~16日の午後5時半から同8時45分まで。この間は入園無料。