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塩尻・高ボッチ高原に「信濃の国の重心」 県土地家屋調査士協

信濃毎日新聞(2020年2月1日)

 塩尻市の高ボッチ高原に「信濃の国の重心」があることが県公共嘱託登記土地家屋調査士協会(長野市)の調査で分かり、31日、同協会が調査結果を公表した。同協会が県や塩尻市などの協力を得て、諏訪湖を一望する展望台に石碑を設置した。

 平面化した時につり合いが取れる信濃の国の重心は北緯36度7分59秒、東経138度2分27秒。自然を守るため、石碑は南南西に100メートル余離れた展望台に置いた。黒御影石で縦と横が70センチ、厚さが15センチ。表面に県歌「信濃の国」の歌詞を刻み、県の形をあしらうなどした。

 同協会は国土地理院が2000年にまとめたデータを基に重心を特定した。ただ、データには05年に岐阜県中津川市に編入合併した旧山口村が含まれていた。そこで、18年に制定50周年を迎えた県歌にちなみ、旧山口村も含めた「信濃の国」の重心とした。

 同協会はこの日、塩尻市内でシンポジウムを開き、調査結果を説明。副理事長の三原雅さん(59)=安曇野市穂高=は「高ボッチ高原の新たな観光資源になればうれしい」と話した。高ボッチ高原に通じる市道は現在、冬季閉鎖中となっている。

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