軽井沢町の軽井沢大賀ホールで４月２９日、恒例の「春の音楽祭」が開幕する。５月６日までの日程で全６公演を予定＝表。ホール開館１５周年の今年はベートーベンの生誕２５０年とも重なるため、関連する曲目を用意した。チケットは２月２日から販売を始める。

　初日は東京フィルハーモニー交響楽団が登場。ソプラノ、アルト、テノール、バリトンの各歌手と新国立劇場合唱団を迎え、ベートーベンの交響曲第９番「歓喜の歌」を響かせて開幕を飾る。５月２日もオーケストラ・アンサンブル金沢がベートーベンのプログラムを予定。日本を代表するバイオリニスト諏訪内晶子さんの演奏、中村あゆみさんと相川七瀬さんのユニット「ＡＮＮＡ（アナ）」の公演もある。

　２月２日午前１０時にホール窓口で販売を開始、同４日午前１０時から電話予約も始める。電話申し込みは大賀ホールチケットサービス（電話０２６７・３１・５５５５）へ。