氷見市海浜植物園は4月のリニューアルオープンに向け、オリジナルのレジャーシートを作った。富山大芸術文化学部4年、小木曽文香さんが植物や昆虫をモチーフにデザインした。
卒業制作として取り組み、耐水性を備えた高機能再生紙で作った。春、夏、秋の3バージョン(縦59センチ、横90センチ)は販売し、子どもたちにスタンプを押してもらうワークショップでも使う予定。
昆虫は「てんとうむし」「ちょうちょ」「クワガタ」の3種類を用意し、園内で貸し出す。亜熱帯の植物の葉を実寸大で描いたシートは装飾用として活用する。
小木曽さんの作品は8~24日に高岡市美術館で開かれる卒業研究制作展でも展示される。