山あいにあるケラ池でスケートを楽しむ観光客

山あいにあるケラ池でスケートを楽しむ観光客

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氷点下の軽井沢 にぎわう屋外リンク

信濃毎日新聞(2020年2月7日)

 朝の最低気温が氷点下9・6度と今季最も冷え込んだ軽井沢町で6日、星野リゾート(軽井沢町)が運営する屋外リンク「ケラ池スケートリンク」は多くの観光客でにぎわった。暖冬で整氷作業が難しかったものの、2月に入り氷の状態が安定。施設側は今後の入り込みに期待している。

 ヒョウタン形のケラ池は森に隣接した山あいにあり、広さは約1080平方メートル。このうち約340平方メートルを冷却装置で人工的に、残りを自然の寒さで凍らせている。今冬は気温が下がらず、例年12月中の天然部分の営業開始が1月上旬にずれ込んだ。開業後も雨の日があるなど例年より整氷に時間を割いたという。

 6日昼に友人2人と訪れた都内の大学生瀬良萌菜美さん(19)は「氷の下に葉っぱも入っていてきれいだった。自然の中のスケートを楽しめた」。新型コロナウイルスへの警戒でマスクをする観光客もいたが、外国人の家族連れの姿も目立った。

 営業は3月8日までの予定。午前10時〜午後4時。天候で営業時間が変わる可能性がある。大人1900円、小学生以下1300円。

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