談笑しながらシードルを楽しむ来場者たち

談笑しながらシードルを楽しむ来場者たち

長野県 伊那路

南信州産シードル 20銘柄ずらり 飲み比べ

信濃毎日新聞(2020年2月16日)

 伊那谷のシードル生産者でつくる南信州シードル協議会と松川町は15日、リンゴの発泡酒シードルを味わう「ツインアルプスシードルフェス」を同町の新井商店街の「まつかわスタイルプラザ『ぷらっと』」で開いた。シードルの良さを再確認してもらおうと企画。来場した住民らは地元産の野菜を使った小皿料理などとともに、約20銘柄を飲み比べた。

 提供されたシードルは飯田下伊那産のリンゴを使用。中にはイチゴや洋ナシなどをブレンドしたものもあった。シードルの専門家「ポム・ド・リエゾン」の認定を受けた女性らによるトークや、伊那市出身のシンガー・ソングライター湯沢かよこさんのライブもあり、会場に華を添えていた。友人と訪れた信州大農学部3年の有田莞治(かんじ)さん(20)=南箕輪村=は初めてシードルを飲んだといい、「後味がスッキリして飲みやすい。他の料理と一緒に楽しめるところも良い」と笑顔を見せた。

 同協議会の竹村剛会長(45)=高森町=は「ここ数年で南信州はシードルの産地として少しずつ名前が知られてきた」と強調。「シードルは他の果物の風味を効かせることもできる自由なお酒。多くの人に個性豊かな味わいを楽しんでほしい」と期待していた。

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