寒ざらしをしたそばを味わう来店客

寒ざらしをしたそばを味わう来店客

長野県 上田・小諸 麺類

「寒ざらし」そば、小諸の新名物に お披露目で「甘い」

信濃毎日新聞(2020年2月19日)

 小諸市滋野甲のそば店「自然の恵みそばと、カフェ 凱(とき)Toki」はこのほど、ソバの実を冷たい水にさらす「寒ざらし」をしたそばをお披露目した。寒ざらしは同市甲の大西製粉と協力し、今年初めて企画。来店した近隣住民ら約20人は口々に「甘い」と言い、評判は上々だった。

 厳しい寒さを生かした小諸の新名物を生み出す試み。市内産のソバの実約630キロを使い、1月に市内で7〜10日間ほど、湧き水を引いた水槽に保管していた。大西製粉によると、寒ざらしには甘みを増す効果があるという。

 来店客はこの日、ざるそばで味わった。近所の柳沢浩造さん(81)は「甘みが深い気がする。目玉商品になってほしい」と期待した。寒ざらしのそばは3月末まで毎週日曜、まずは限定25食で提供。通常メニューに300円の追加で、寒ざらしのそばに替える。そばを出すのは昼の営業時間(午前11時半〜午後3時)のみ。大西製粉でも今月後半からそば粉で販売する。

 大西製粉の大西響(きょう)社長(41)は「かみしめると味の違いが分かる。今年は暖冬だが、寒くなればもっと味に期待ができる」。そば店代表の楢原弘照さん(34)は「おいしいと言ってもらえてうれしい。新名物に向けて提供する店が広がればいい」と話していた。

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