九州7県の人気物産を集めた「大九州展」が19日、富山大和で始まり、目当ての品を買い求める人でにぎわった。25日まで。
毎年開いており、5回目の今年は初登場の8店を含む45店が出店した。宮崎のチキン南蛮や熊本のからしレンコン、長崎のカステラなど名物が並んだ。福岡の「かさの家」のブースには早くから行列ができ、大勢の人があんこの詰まった餅菓子を買い求めていた。
オープニングでは太宰府天満宮(福岡)のみこ、東愛子さんが学業鉛筆、福岡親善大使の関美織さんが博多織のカードケースをそれぞれ来場者に配った。期間中、頭をなでると知恵を授かるとされる同天満宮の「御神牛」を展示している。